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K2019 - 循環経済の開発、生産サーキットを展示

- 持続可能性に貢献する循環経済、クラウスマッファイは3つのビジネスユニットを活用
- ZE 28ブルーパワー二軸押出機のアップサイクリング
- 全電動PX 320はオーバーモールドされたファブリックの表面を持つAピラーのパネルを生産

<ミュンヘン 2019年7月3日>

クラウスマッファイは、リサイクルプラスチックの準備と再利用において、技術的先駆者として新しい道を切り開いています。30年以上にわたりリサイクルの研究開発に専念しており、今年のK2019(ホール15/ブース24)においても戦略的焦点と位置づけています。

循環経済によりバケツからピラーに

包装製品の生産が素早く完了したとします。では、それらを材料として、例えば新しい自動車用ハイテク製品を生産したらどうでしょうか?クラウスマッファイは、K2019でバケツがオーバーモールドされたファブリックの表面を持つ、Aピラーの高品質パネルにどのように変わるのかデモンストレーションを行います。ZE 28ブルーパワー二軸押出機が材料のアップサイクリングによりこれを可能にします。

K2019では循環経済というキーワードの下、クラウスマッファイはEXT(押出成形)、IMM(射出成形)、DSS(デジタル&サービスソリューション)ビジネスユニットをリンクさせます。K2019で発表される型締力11,000kNのGX 1100射出成形機はPP製バケツを製造し、バケツは裁断された後リグラインド材料として再利用されます。エーデルワイス・コンパウンディングブランドとして、ZE 28ブルーパワー二軸押出機は技術的に改善された再コンパウンド材を製造します。PPのフレーク材には着色剤と20%のタルクが混合されます。水中ペレタイジングおよび乾燥の後、再び高品質な射出成形に適した特性を持つ材料に生まれ変わります。材料フィーダーはPP材料を全電動PX 320射出成形機に送り、材料はキャビティの中でAピラーのパネルに成形されます。コンポーネントの表面は、ファブリックのオーバーモールドになります。
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循環経済を可能にするクラウスマッファイ

エーデルワイス・コンパウンディングは、リサイクル企業やプラスチックメーカーにとって、オンサイトコンパウンディングをより魅力的なものにします。クラウスマッファイは、プラスチックバリューチェーンのほとんどをカバーする、市場で唯一の会社です。「お客様が経済の一部として成功するために、当社は循環経済を可能にします。」と、Matthias Sieverding(クラウスマッファイ押出技術部門長)は説明します。押出成形分野では原材料と半製品を生産しており、射出成形機械はそれぞれのオートメーションと組み合わされて、押出成形が再びそれら製品をリサイクルするまで、ハイテクコンポーネントの効率的な生産を可能にします。


全回路にわたるデジタルバックトラッキング

押出成形と射出成形の両方で、APC Plus(Adaptive Process Control=プロセス適応コントロール)やDataXplorerなどの製品を持つデジタル&サービスソリューションがK2019で登場します。APC Plusは射出成形プロセスをモニタリングし、バッチ毎の変動、気候の変化、リコンパウンドの配合の変化などの問題となりうる要素のバランスを連続的に適応します。射出成形では、機械に保存されている材料データベースや溶融樹脂粘度のオンライン分析、同じサイクル内でも保圧切替ポイントと保圧レベルを調整することでも行われます。押出成形では、溶融樹脂温度、圧力、スクリュー回転数が記録されます。

DataXplorerは、5ミリ秒毎に最大500の信号(機械や金型からの信号など)を保存することができるため、プロセスの詳細を表示することができます。

ここで作成される全てのデータは、K2019で紹介される新データシステムに送信されます。これは周辺機器やオートメーションを含む、生産セル内の全てのコンポーネントのデータ集積ポイントです。お客様は生産のモニタリングや生産フロー管理に必要な全ての情報を、収集することが可能です。データのエクスポート(MESやERPシステムなど)は簡単で、モジュラー構造に実装することができます。デジタルサービスは、生産や製品の品質を確かにすると共に不良品を予防することで、省リソース生産に貢献します。

循環経済における主導的役割

循環経済分野におけるクラウスマッファイの取り組みは、エコロジーと社会の発展に動機づけられています。「クラウスマッファイはその責任を認識しており、世界市場のリーダーの1つとして、プラスチックのリサイクル、アップサイクル、リコンパウンディングの分野において主導的な役割を果たすことを望んでいます。」と、Sieverdingは話します。クラウスマッファイは、プラスチックの再利用において新しいビジネスユニットを開発するために、パートナーやお客様との取り組みを強化していきます。



2019/09/02